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料理とお酒について


STYLE COLLECTION
料理について

日本で中華というば円卓を囲み大皿料理を4、5人のグループで食べる光景を連想するか、いわゆる食堂風の店で麺類やチャーハン、餃子、海老チリ、ホイコウロなどのお決まりメニューをテーブルで食べる光景を連想するのではないでしょうか?
中国では上海など都市部では会社帰りに一人で気軽にビールを飲みながらバイキングスタイルの食事ができる店が多く地方都市でも小皿料理を少人数で楽しめるお店増えてきています。
お酒について

中華料理店でお酒を飲むというとピンとこない方々も多いと思います。
横浜中華街でも広東や福建などいろいろな料理店がありますが
お店に置いてあるお酒といえばビールと紹興酒が中心で紹興酒も一種類のみなんて店も少なくありません。
少し気の利いた店では、マオタイ酒や分酒など白酒と呼ばれるものを置いてあるところもありますが、
ワイン、地酒、焼酎のたぐいはあまりお目にかかりません。
しかも、日本で白酒はスピリッツ系の中ではかなりマイナーな酒の一つだと思います。
酒の専門店でも北京あたりのまずい白酒ぐらいしかお目にりません。
では中国ではと言うと上海など都市部を中心にワインがブームです。
またカルフールなど大型スーパーではフランスワインを中心としたワインコーナーがある店もあります。
お店がある河南省の南陽でもワインを置いてある料理店が増えてきました。(ただ安いワインを注文すると日本で20年前ぐらいに発売された赤玉ポートワインよりもさらにまずい赤く着色した甘にがい飲み物が出てくる場合もあるので注意が必要です)